押入れをクローゼットとして使っている家のビフォーアフター【お片付け事例1_5】


神奈川県 Iさま宅 一戸建て 3LDK
ご夫婦と3歳、0歳のお子さんの4人暮らし。
お父さまが転勤で引っ越しされたのを機に、代わりに実家に住むことになりました。
(モニターさまなので、写真掲載をご了承いただいています)

◆ご要望◆

和室にご主人と上のお子さんが寝ているため、押入れがクローゼット代わり。
ただ、洋服が引き出しの前にたまってしまう。
すると、引き出しを開けるのが面倒で出しっぱなしになりがち。

しまうのがニガテなご主人が、少しでも出し入れしやすくなるように
改善したい。

 

Before

◆右側の押入れ◆

押入れをクローゼット代わりに

引出しの前は洋服の山。
引き出しを開けるにも一苦労です。

ということで、手前の山の洋服ばかり、着ているそうです。

手前の空きスペースに服が山積み

 

また、ハンガーバーが前後で2本、取り付けてありました。

押入れ特有の、深い奥行きを活用するいいアイディアなのですが、
2本の間隔が狭すぎて、洋服がかけづらくなっていて残念(>_<)

クローゼットの中を全部出してみたら、
ご主人が「ないと思って買ってきた」らしい靴下や服が…

ほぼ同じ形・色のものがいくつもありました 。

探せないとどうしても、二重に買い物してしまいますよね。

そしてここには、奥様も気づいていなかった、
奥様ご自身の洋服もあったのです。

 

◆左側の押入れ◆

ふだん使っているお布団

引っ越しの段ボールのまま

こちら側の押入れは、普段、使っているお布団のほか、
引っ越し時にとりあえずしまったものが、そのまま置かれていました。

枕棚

また、枕棚には、家電の箱のほか、いただきもののタオルやシーツなど、
お父さまが残していったものが詰まったままでした。

買い取りに出す未使用品

枕棚に入っていたタオル・シーツ類のうち、シミがなく状態のいいものを
買い取りに出すことにしました。

 

After

◆右側の押入れ◆

よく着る服はすべて前に

ご主人はたたむより、吊るすほうが得意。

ですので、吊るせる服はすべてハンガーを使い、
よく着る服は手前のバーへ、
着る頻度が低い服は奥のバーへと、
吊るす場所を分けました。

マフラーもバーに掛け、ハンガーには掛けられないセーターや下着のみ、
引き出しに収納しました。

ほとんど着ない服は、少し取り出しにくくても大丈夫。
上の棚へ移動させました。

また、引き出しを手前に移動させ、
手前にモノがたまるスペースをなくしました。

手も届きやすくなるので、出し入れがしやすくなります。

右側にある引き出し(お子さんの洋服)は仮置きで、
後日、左側の押入れに移動させました。

空いた場所には、引き出しを新たに購入。
シーズンオフの衣類をしまっていただくようにしました。

これで、衣替えをする必要がない!
お忙しいご夫婦が少しでも時短できますね。

 

◆左側の押入れ◆

押入れラックを入れ、タテの空間を有効活用。

右側の押入れにあったお子さんの洋服を、こちら側に移動し、
季節ものの扇風機やヒーターは、すべて下段にしまいました。

これまで季節家電は分散していましたが、1か所にまとめたので、
探さずに使いたいときにすぐ出せます。

 

それではもう一度、ビフォーアフターをご覧ください。


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