不要なモノを手放す手段の一つが、フリマアプリ。
代表的なアプリのメルカリを試して感じた、使い勝手をまとめました。
メルカリのメリット
☑アプリの出品画面の指示が分かりやすかった
アプリ画面に表示される指示に従っていくだけで、出品できます。
高値を期待する場合は、高く買ってもらう工夫が必要になります。
・魅力的に見える写真をたくさん載せる
・商品説明はより細かく、ていねいに
まずは出品できたらOK!と、気持ちのハードルを下げると取りかかりやすくなります。
☑ブックオフより高値で売れた
ブックオフと比較して、6~7倍の価格になりました。
ただし、ブックオフはたいてい買い取ってくれるので10円でも50円でも値はつきます。
ですが、メルカリは売れなければ一銭にもならず、家にずっと持ち続けることになります。
☑匿名で配送できる
名前や住所などの個人情報を一切出さずに送れます。
だから、発送する側にも、受け取る側にとっても安心感があります。
☑伝票を書かなくていい
匿名のらくらくメルカリ便だと、配達伝票を書くこともありません。
取り引き画面のボタンを押すとバーコードが表示されます。
そのバーコードをコンビニで読み取ってもらうと、伝票が印刷されてきます。
それを貼り付けるだけ!
ラクチンです♪
☑本の出品はバーコードがあるので素早くできる
本の裏面にあるバーコードをアプリで読み取るだけ。
本のタイトル、著者名、定価、概要などが表示されます。
基本情報以外に、汚れや折れなど、お知らすべき情報を入力するだけで済むのでとてもカンタンです。
メルカリのデメリット
☑事前に調べることが多すぎて時間がかかる
出品する前に知っておきたいことがありました。
たとえば、メルカリの仕組みや換金方法、発送の手段などです。
それを調べるだけで、かなりの時間と労力がかかりました。
もちろん調べなくても出品はできます。
ですが、配送方法の選び方しだいで匿名にできたり、
送料を抑えることもできます。
事前に知っておくほうが得なことがありました。
☑梱包資材のストックが増える
梱包用の資材(箱、封筒、プチプチ、やわらかい紙やチャック式の袋など)をストックしておく必要があります。
私は頻繁に出品しないので、使用頻度が極めて低いモノをストックしておくことに、ちょっともやもやします。
☑売れないと、モノがいつまでも家に残ったままになる
売れない限り、モノは家から出ていきません。
ずっとあり続けます。
だから家も気持ちもスッキリできない。
すぐ売れればいいけど、売れなかったら手離れが悪いです。
☑洋服は出品情報の入力に時間と手間がかかる
洋服は実際に手に取ることも、試着もできません。
ですので、購入を決める大きなポイントは
写真と詳しい商品情報です。
写真は実際の洋服の色を忠実に再現しようとするため、撮影に時間がかかります。
また、サイズはとても大事です。
一般的なS・M・Lなどの表記だけだと商品によって違いもまちまち。
胸囲や着丈、袖丈、スカート丈などを測って書いておくのがベストです。
さらに、ユーズド品ならではの汚れやキズなどは正直に告知するほうがクレームが回避できます。
このように、写真と文字だけを見て、試着しないで買ってもらうために必要な情報を調べて、写真撮って、入力するのに、かなりの手間がかかります。
☑気になって落ち着かない
いつ購入されるか分からないし、購入通知が来たら早く対応しなくては、など、常に気になってそわそわし、落ち着きません。
仕事中や就寝中、外出中などでしょっちゅうスマホを見られない時間帯に購入されていて、通知に気付かないことがありました。
慣れてきたら気にならないと思いますが、初心者の私は、いつも頭の片隅に残っているので、気が休まりませんでした。
まとめ
メルカリにはメリットが多いですが、それと同じくらい、ハードルが高いと感じました。
ですが、慣れたらそのハードルも以前ほど感じなくなってきました。
メリットばかりでなく、デメリットも知っておくと、トライしやすいかもしれませんね。