「以前の教科書を残しておくべき?それとも捨てていいの?」
進級するときって、教科書の扱いに悩みますよね。
学校から指示してもらえたら安心なんですけどね。
これは、ご家庭の判断に一任されます。
とはいえ、お子さんが第一子の場合は、
親にとってもすべてが未経験。
この先、「前の学年の教科書を持ってきて」
など言われたりするんじゃない?
と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
教材整理に決まりはない
教材類は
絶対に残さなくてはいけないわけではないし、
必ず処分すべきものでもありません。
特に小学校では、
「3・4年生用」などと2年間使う教材であることが
明記されていない限り
年度をまたいで使う機会は1回もありませんでした。
せっかく残しておいても、場所をとるばかり。
決して広くないわが家にとっては、このスペースも貴重です。
そして、毎年、もやもやを抱えながら、
しまい方に悩みながらも残していましたが、
前の学年の教科書をどうするかなんて、決まりはないんだ!
と分かったことで教材整理がスムーズになりました。
決まりは自分で作る
わが家では、毎回、悩まなくてもいいように
教科書保管の基準を作りました。
☑教材類は、取っておいたあと、どう使うか、を想像して
残す残さないを決める
☑1年前の学年の教科書のみ、残す(テスト・プリントは処分)
☑残す教科書類は机まわりに置いたままにしない。
箱に入れて、クローゼットに保管する。
もし4月から3年生になるとしたら、2年生で使った教科書は残す。
学年が切り替わる春休みに、1年生の分は処分する。
というルールです。
1年間は残す、というのは、あくまでもわが家だけのルール。
先輩ママに古い教科書を使う機会があるか聞いたことに加え、
実際に小学校生活を送ってきて、経験値が増えてきて、
以前のものは使わないことが分かったからこそ、
決めることができました。
ですが、基準がなければ、モノは増えていく一方です。
「それはいつ、どんなシーンで使うのか」
を具体的にイメージして残すかどうか決めましょう。
また、保管する時は、「いつまで」と期限を書いておくと、
”置いたまま”にならず、見直ししやすくなります。
教科書保管に便利な収納グッズ
教科書の保管に愛用しているのは
セリアのプレンティボックス(A4)。
A4判が入り、きっちり詰めても、重すぎない。
女性でも持てるサイズ感です。
また、フタの開け閉めがしやすく、繰り返し使えて便利。
積み重ねしやすい形状なので、収納のしやすさもバツグン。
ダイソーやキャンドゥでも、同様のボックスを取り扱っていて、
簡単に買えるのも便利です。
まとめ
子どもの勉強に直結する教科書類は、学習が終わっても
すぐに処分を決められるものではありませんよね。
でも、大事なのは
過去のものを単に残しておくことではなく、
どう使うかを想定し、
残しておくなら、現在の学習に使うモノとは区別して、
必要になったときにすぐに取り出せる
ようにして保管すること。
ご家庭の方針やスペースに合わせた基準を作っておくと、
学年が変わったときでも悩むことなく、
スムーズに教材整理ができ、
新年度を迎える準備ができますね。